組合のしくみ

組合のしくみ



組合員



職種・職場・職層もバラバラな私たちは「建設産業」に従事しているという共通をもち、個人の意志によって、組合に加入します。

支部・班



組合員は、居住地を中心に「支部」に所属し、さらにその中の「班」に所属します。
支部・班では定例会を開き、支部費の納入や組合活動などについて話し合う場と同時に、お互いが顔見知りになり、横のつながりを深める場となります。支部長の他、班長・青年部・主婦の会などの役を交代で選出され、支部・班の中心になって活動します。当組合の支部は32、班は169あります。

長野建労



昭和25年「長水自由労働組合」として結成(結成時組合員45名)。その名のとおり、現在も上水内と長野市街地の範囲の方たちが中心に所属しているのが当組合です。現在の組織数(平成21年4月末現在)は2,612名です。

建設労連



県下に当組合を含めて19単組(組合)があり、事務局は松本にあります。現在の組合員数(平成21年4月末現在)は20,068名です。

全建総連



建総連傘下、全国の建設労働者の組合が、長野県建設労連を含め、53あり東京に本部があります。現在(平成20年12月末日)の組織数は705,704人で、全国で4番目、任意加入組合では、全国一の組織です。

組合の活動



地域に職人の存在・技をアピール

仕事確保対策の一環として地域に生きる建設者・建設職人の存在をアピールするために6.25住宅デーに取り組んでいます。一人住まいの老人宅の無料補修や小中学校・保育園などの公共建物の補修、包丁研ぎやまな板削り、ちびっこ木工広場、住宅相談会など地域に役立つ奉仕活動に県下各地域で取り組んでいます。地域住民の皆さんにたいへん喜ばれています。

他にも組合では

下落し続ける公共工事設計労務単価の見直し、地元業者への発注など「仲間の声」を県知事や県議会、市町村に要請するなど、制度・生活の改善を訴えています。
一方で、組合員の親睦をはかり、地域に根ざしたいろいろな活動もしています。組合単位で行われる、ゴルフやソフトボールなどのスポーツ大会をはじめ、ディズニーランドやスキーなどへの旅行ツアーを開催しています